top of page
執筆者の写真池田頌子

状態の変化



椎間板ヘルニアの維持期と前十字靭帯断裂ケアのためのリハビリに来てくれています。

訳あって、手術ができないので内科的治療とリハビリでのケアをしています。

ここ一週間くらい、床が滑ったり、うまく踏ん張れないところでは、立ち上がらずにお尻を引きずって動いていたそうです。

飼い主さんが立ち上がらせてあげれば、歩くことはできるとのことです。

後ろ足が、開脚してしまいうまく踏ん張れていない感じだと。

獣医さんに相談したところ、後ろ足の筋肉が弱ってきているので体を支えられていないのが原因だそうです。

椎間板ヘルニアの再発ではないとのことで、一安心でした😌

歩行評価

前足がしっかりと歩を刻んでいるのに、後ろ足が滑ってしまってヨロヨロしています。

よく見ると、後ろ足がプルプルしているのもわかります。

一生懸命に頭を下げて、前足にできるだけ多くの体重をかけて、後肢への負担を減らして歩いています。

目が見えていないので、方向が定まらないのはいつものことなのですが😓

立位姿勢

お尻の位置が高くなり、前足が短く見え、頭の位置も低くしてバランスを取っています。

そのせいで、背中も丸まってしまっています。

こうなってくると、後ろ足の位置がお腹の下に入ってしまって、踏ん張りがさらにうまくいかなくなります。

悪循環です😱

リハビリをした後は、姿勢と歩きかた共に改善が見られました☺️

実は、悪い姿勢が長く続けば続くほど、リハビリしても改善するのが難しくなってきます。

獣医さんの勧めで、後ろ足のサポーターやテーピング、滑り止めの靴下などをご提案しました。

次回のリハビリの時に少しでも、状態が落ち着いているといいな。

閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page